院長のひとりごと

鍼灸・指圧治療院の院長が日々考えることをつづります。

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病気にならない生き方

2007-01-27-Sat-12:16
病気にならない生き方

昨年のベストセラーのひとつに
「病気にならない生き方」
という本が入っています。

全米ナンバーワンの胃腸内視鏡外科医である
新谷弘美先生が2005年の7月に出版された本です。

実は私はこの本が出版されてから間もなく購読したのですが、
最近再び読み直してみました。

というのも先日、私の所属する会において、
「60歳からの健康づくり」というテーマで講習会が行われ、
この本の内容にふれながらの講演をいただいたのです。
そこで深く感銘を受け、思い出したかのようにこの本を開いたのでした。

この本によると、
先生は現在の多くの健康法を否定しています。

例えば、「牛乳」
現在では、年をとると骨粗しょう症を
予防する為にカルシウムが多く含まれている牛乳を
とることが良いとされていますが、
実は牛乳の飲みすぎが骨粗しょう症を
つくることもあるらしいのです。

あるいは「マーガリン」
マーガリンは植物性だから、
バターよりマーガリンの方が体に良いのでは。
と思う人も多いようですが、それは全くの間違いで
マーガリンほど体に良くない食品はない
ともいっています。

私はそれらを全面的に否定するつもりはありませんが、
非常に考えさせられました。

時代に合わせて常識が変わっていくのは
当然といって良いかもしれません。

しかしながら、当の人間は基本的には変わりません。
真実は変わらないわけですよね。

現在は情報化社会ということであらゆる情報に満ち溢れています。
あまりの多くの情報になにが良いのかわからなくなる事もあります。

昨日良いとされていたことが
翌日には悪いとされてしまうこともあります。

だからといって
騙されていたと誰かを責めることができるのでしょうか?


カテキンが体に良いからといって
お茶をたくさん飲むことがいいとは限らない・・・

ナットウキナーゼが体に良いからといって
納豆をたくさん食べることがいいとは限らない・・・

ポリフェノールが体に良いからといって
赤ワインをたくさん飲むことがいいとは限らないわけです。

常識を信じすぎないことも必要な気がします。

今では考えられませんが“ステロイド”だって
かつては副作用もない魔法の薬ともてはやされた
時代があったわけです。

常識にとらわれすぎて騙されないためにも、
我々は真実を見る目がないといけないと思います。


また新谷先生はダメなものばかりでなく
体に良いものは何かということも記してあります。

私は先生のそれらの主張は言い回しこそ違うものの
東洋医学の思想に近いようにも感じます。
これは言い換えれば、
昔から変わっていないものです。

東洋医学に携わるものの立場からも
太く、長く、生きる方法
「病気にならない生き方」
一読してみる価値があります。

ちなみに第2弾も発売になったようです。

院長の治療院
http://www.nen-ei.com/
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